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執筆者の写真SATOSHI

糖質ってほんとのところいる?いらない?

更新日:2018年12月29日


こんにちはSATOSHIです。





今日のテーマは糖質について。



糖質ってほんとのところ要るのか?要らないのか?体に必要なのか?



と、いうことです。



ここ数年前から糖質制限によるダイエットがブームになり、



かなり聞き慣れた言葉ですが、



体作りを本格的に行う方からすると、かなり昔からポピュラーな方法。



しかし、これには色々賛否両論あり、



糖質制限によりとても健康になった方もいれば、



最近では糖質制限が寿命を縮めるとか、 健康に悪いという意見もあります。



寿命が縮む..



ほんまかいなって感じですが…



私自身は糖質制限をしてる時の方が 断然体調がいいので、糖質制限推奨派。



体の機能的に言うと、 糖質は外部から摂取しなくても肝臓から 生成されるので必要がないとも言われてます。



果たしてほんとのところどうなのか?



必要か不必要なのか?



こういう記事は沢山あると思いますが、 体作りの観点から私の考えを書きます。




あくまで私の考えですが。



答えは、





『人による』です。






または目的によって必要、不必要とも言えます。



ここからは、 トレーニーやトレーナーの皆さんにとっては、 ご存知の方も多い内容なので、 一般の方が参考になれば幸いです。



皆さんご存知の通り糖質制限も、 完全に糖質を断つ、断糖。 決められた量だけ食べる糖質オフ。



と、あるわけですが、



普段、あまり運動をしない人は、 正直ほとんど糖質をとる必要はないと思います。



最近よくTVでも「ケトン体」をエネルギーに! と耳にしますが、



このケトン体は、 中途半端に糖質を入れているとなかなか出ないです。



なので断糖が一番早い。



体内の糖質を枯渇させることです。



私自身はダイエットの際、 最もこれが効果が高いと考えています。



しかし、あとで説明しますが、 人によってはリスクもあります。


体脂肪が減る原理は至ってシンプル。 それを、簡単に分かりやすく説明すると、



人間の体にはエネルギーが2つ存在します。



糖質と脂肪。



この2つを利用し体が活動するのですが 大抵の場合、糖質がメインエネルギーです。



人間の体は糖質を優先的にエネルギーとして、 使うため、毎日、炭水化物や甘いものを食べている 人は、ずっと外部から摂取した糖質を使うため、



なかなか体脂肪をエネルギーに使えません。



ハードに運動をし、体内の糖質を強制的に空っぽにしないかぎり難しいです。



糖質をとらないと頭がボーっとするという方は、糖質がメインエネルギーの傾向なので、個人差はありますが、糖質を制限すると、遅くても2週間もすれば効果ははっきりと分かります。

逆に頭が冴えとてもクリアな感覚になります。



体内の糖質がなくなれば、エネルギーをどこからかもってこなければなりませんからそこで初めて自分の体脂肪を使うわけです。



結果、体脂肪が減る。



と至ってシンプル。



自分の体脂肪がエネルギーとして使われ痩せるのだから効率が良くめちゃおいしい話。



私のジムでも、



基本糖質制限を行いますが、かなりの肥満の方、 このままだと大病を引き起こすリスクのある 健康状態の方には、徹底して糖質制限を行います。 長年蓄積されたドロドロの体脂肪から出る、 分泌物は動脈硬化など体にあらゆる悪さをします。



なので断糖です。



即刻も危険な領域に踏み込んでいる体脂肪には退場していただき、

その方に合った体脂肪量に戻す必要があります。



それと、糖質中毒になってるので、 麻薬のように糖質に狂わされてます。



無限に欲しい。



皆んな糖質界の田代マーシー状態。



そこに、おにぎりがあったら、 今でもほおばりたいです。



みたいな。



そういう中毒から抜け出すためにも断糖。



個人差はあるが三カ月終わる頃には、 不思議とそんなに食べなくても平気になります。



それと、炭水化物を過剰に食べるクセです。

その染みついたクセを取り去ります。



つまり、食べてはイケない訳ではなく、 糖質の摂取量を自身で見極め、 コントロールできるようになること。



これが大事。



しかし、糖質制限をする上で、

必ず注意が必要なのは、



ただ糖質を制限すれば良いというのではなく、 人の体に必ず必要な、



タンパク質、良質な脂質、ビタミン、 ミネラル、食物繊維、水、



これを指導したとおりにしっかり摂取していただくことが、絶対条件で、糖質制限が成り立ち健康的にダイエットが成功します。



上記の栄養素をしっかりとらずに 野菜だけとか、 もやしだけ食べるとか、



こんにゃくだけ食べるとか。



それでヘルシーとか言ってたら かなり危ないですね。



立ち眩み起こったりします。



それで体調が悪くなって、

糖質制限をしたから



糖質制限=危険



というのはかなりズレてますよね。





さて、先ほどのリスクがあるという話し。 なんのリスクかと言うと。



「筋肉が減るリスク」です。



あくまで筋トレやスポーツを しっかりする人の話になりますが、



特にもともとやせ型で体脂肪が少ない。 筋量も多く既に体が絞れている人が、断糖すると、 筋肉量の減少につながる可能性が高くなります。



なので、 朝と昼、必ず決められた量の糖質 (玄米や雑穀米などの炭水化物) を必ず摂取してもらいます。



適量の糖質を摂取することにより、 筋肉へのタンパク質の吸収も良くなるし、 最終的に筋肉作りには糖質は必須。



身長に対して既に適正体重の方にも、 この方法です。



筋肉を増やしながら、徐々に絞る。



要するに、 体脂肪がないのに、糖質もカットしたら、



「ふー!やっと使えるばい、体脂肪ぉ」



「あれっ?なんで?少なっ!エネルギーの在庫全然ないやん!」



ってなるわけです。



その場合どうするか?



「仕方ねえ、筋肉さんから使わせてもらうかー」



と、嫌々、筋肉さんからエネルギーを頂くわけです。



もうこうなったら筋肉様ですよ。



自分の顔を食べさせてあげるアンパンマン状態が知らずに勝手に起こってる状態。



それと、更に筋肉の減少を防ぐため、また、筋肉を増やしていくため、適量の糖質だけではなく、たんぱく質もしっかり摂取する必要があります。





そもそも、



体脂肪をエネルギーにしたいのに、 筋肉をエネルギーとして使い、 増やしたい筋肉を使ってしまったら本末転倒。



確かに絞れるけど、筋肉もさよなら。



また会う日まで。



インドのヨガ最長老みたいになります。




あと、スポーツに置いても、 瞬発系、持久系によっても、糖質の取り方は 変わってきます。



それは、長くなるので気が向いたら書きます。



まあ、なんか色々書きましたけど、



世の中、様々なダイエット法、健康法があります。



インチキもいっぱいあるけど。 最近はとても理にかなっている情報も目にします。



ですが、私が大事にしてることは、自身で実践していないことはお客様には伝えないこと。

というか、伝えれないです。



なので、自身で実践し結果を出し、初めてお客様へ提供する。



まずは自分というフィルターを通してから、本当に良いものだけを見極め提供する。



糖質が必要か不必要か?



善か悪か?



どの時代になっても、本当に良いものでも必ず逆の人が出てくる。



情報に惑わされ、どれが真実か分からなくなる。



10年前の常識が今では非常識。



価値観も変わっていくし。



だから真実は誰も分からない。



でも一つだけ言えることは、いつの時代も、人の何倍も学び、実践し、コツコツ継続し、そして、皆んなに喜んでもらうために、本気で考え続け、周りを恐れず伝える強い念いを持つ人が必ずいる。



本気でカラダを変えたければ、人生を変えたければ、真実の念いを持つメンターに必ず出会うようになっていると思います。



そんな時は思い切って飛び込んでみてください。



ということで。



あー



真面目に書いた。



ではまた。





SATOSHI




福岡の経営者を最強にする 完全予約制プライベートジム COMPLETE GYM

http://complete-gym.com/

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